静電塗工装置
静電気の力で触媒インクの塗工を行うことにより高品質な触媒層の形成に寄与します。 高電圧とサックバック圧力(背圧)の調整により最適な液的形状を維持することが可能。 大規模生産を目指したマルチノズル搭載を実現した研究開発向け静電塗工装置です。
- 概要
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燃料電池用触媒層形成に用いる静電塗工装置です。
研究開発用途でありながらXYステージを搭載することにより、100×100サイズ程度の触媒膜を塗工可能です。※2024年に電気化学測定電極への塗工をメインターゲットにした[MES-Lab.Lite]を発売予定!!
( XYステージ無し / 手動操作 / 低価格 )
- 特徴
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- 大規模生産を目指した多ピンノズルでの塗工実験を可能とします
- 高電圧とサックバック圧力の制御により最適な液滴形状を維持します
- ポンプユニット内蔵のため電源以外の供給が不要です
- 装置寸法 : 890 × 780 × 1760 mm (操作パネル除く)
- 装置重量 : 約260 kg
- 必要用力 : AC 3Φ 200V 15A
- 塗工サイズ : 100 × 100 (カスタマイズ可能)
- 枚葉塗工レシピ(XYステージ動作軌跡パターン)機能対応
※各種カスタマイズご相談ください
- 仕様
- スクロールできます
装置構成 本体一体式(下記ユニット内蔵) 塗布ノズルユニット 塗布ステージユニット 触媒インク液滴制御ユニット 高電圧電源ユニット 制御ユニット 操作パネル 塗工範囲 100×100mm(ワークサイズ 200×200 mm)
※カスタマイズ可能ノズルユニット マルチノズル 高電圧電源 -2 〜 -20 kVDC 触媒インク液滴制御 静的制御
サックバックシステム:圧力一定(プリセット)
高電圧印加:電圧一定(プリセット)動的制御
サックバックシステム:時間軸圧力変更制御
塗布ステージ:枚葉塗工レシピ機能装置サイズ 890×780×1760mm(操作パネル除く) 装置重量 260kg 必要用力 AC 3Φ 200V 15A